松岡茉優という女優を一生観ていたい

第27回日本映画プロフェッショナル大賞において、松岡茉優主演映画、「勝手にふるえてろ」がベストテンの1位、作品賞に輝いた。松岡茉優も主演女優賞に選ばれた。

その松岡茉優を僕は一生観ていたい。

 

松岡茉優とは

松岡 茉優(まつおか まゆ、1995年2月16日 - )は、日本の女優、タレント。東京都出身。 ヒラタオフィス所属。

松岡茉優 - Wikipedia

 松岡茉優は若手女優の中でも一番の実力を持つ女優である。

 

勝手にふるえてろ

勝手にふるえてろ」は、綿矢りさの同名小説の実写化である。

第27回日本映画プロフェッショナル大賞において、松岡茉優主演映画、「勝手にふるえてろ」がベストテンの1位、作品賞に輝いた。松岡茉優も主演女優賞に選ばれた。

 

学生時代クラスの中では目立たない存在だった(綿矢りさ作品っぽい?)主人公ヨシカを演じるのが松岡茉優

映画が始まってからしばらくは、ヨシカは仲良く街の人々とおしゃべりしているのだが、実はそれはヨシカの妄想。

もちろんそんなコミュ力をヨシカは持っていないので現実には寂しく歩いているのだけれど、そのコミュ力のない感じというか陰キャラ具合を上手く演じている。で、妄想シーンでは楽しくおしゃべりしているんだけど、そのおしゃべりもオタクが早口に喋っている(偏見)感じが本当に上手い。自分のことを語る際にイキイキと早口になるあの感じ。

 

松岡茉優はぼっちだった

 

中学時代は3枚目キャラ・ピエロキャラで、失敗して笑いを取りに行くようなキャラであった。しかし、それが嫌で高校に入ってからは本当に楽しくて楽な友達を作ろうと思ったら友達ができなかった。

そのため高校時代は友達がおらず、一人でお弁当を食べ、体育の時間は先生とペアを組んでいたという松岡茉優

勝手にふるえてろ」での演技もその経験のおかげかもしれない。

  

でもカースト上位の演技も上手い!

映画「桐島、部活やめるってよ」では、山本美月橋本愛、清水くるみとカースト上位の女子グループに属する沙奈役を演じている。

沙奈は、東出昌大演じる宏樹の彼女で、

をステータスとして感じており、また、あからさまにカースト下位の映画部(神木隆之介前野朋哉ら)を見下しているふしがある。

 この優越感だったりバカにしているところだったりも全く違和感なくの演技している。

(個人的には清水くるみがものすごく良かった)

今見ると桐島に出てるメンツすごいな。。

 

結論:どんな役も最高!

オタクな陰キャラ役も、バリバリのギャル役もこなす松岡茉優

最近では、舞台「江戸は燃えているか」の出演にて体調不良を訴え、休演。代役にはなんと三谷幸喜!これも松岡茉優の代わりはいないということの証明になるのではなかろうか。

八嶋智人を目指しているということで、これからどれだけ年齢を重ねようとどんな役でも成り切って、女優を続けてくれる限り観ている僕らを感動させてくれることだろう。